mogサンクスデイ プチカウンセリング体験&取材記~|ママノバライター

コラム
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今日も育児に邁進しているみなさま、いかがお過ごしでしょうか。ママノバライターのYMです。
 
株式会社mogは、mog会員数10,000人突破を記念したイベント「mogサンクスデイ」を7月21日に東京・新宿マルイにて開催しました!当日は、mog代表の稲田さんや副代表の金子さんをはじめ、ママノバイベントのファシリテーターでおなじみの古川さんたちmogメンバーが参加者のみなさまをお迎えしました。
 
会場は、これまでママボランに参加したママたちーやママノバライター、またメールマガジンでイベントを知って足を運んでくださったみなさんでにぎわっていました。にぎやかだけれど、ほんわかと心が温かくなるような雰囲気に満ちており、「楽しいだけでなく、なんだかほっとした~」という感想もいただきました。
 
私は今回、会場で実施したプチ・キャリアカウンセリングを取材しました。カウセリングを受けたみなさんに感想をお聞きしたので、そのコメントをお伝えします。私自身もカウンセリングを受けたので、その体験記もご紹介します。
 
・Sさん 「まだ復職時期が決まらず、不安。その不安な気持ちを解きほぐしてもらいました」
お子さんをベビーカーに乗せて来場したSさん。育休中で、日ごろは近くの児童館などへ行くそうですが、「メールでイベントがあることを知って、来てみました」とのこと。復職時期が未定だそうで、漠然とした不安や心もとなさを感じつつ、お子さんと日々を過ごされている中、カウンセリングを受けたことで、「何が不安なのか、どうなったら不安が解消するのか、見えてきました。今、私にやれることが見えたので、ただ不安だった気持ちがほぐれました」と笑顔で答えてくれて、Sさんの充足感が伝わってきました。
 
・Kさん 「4月に異動してつらい気持ちだったけれど、カウンセリングを通して自分の輝き方が分かり、今の部署でどうがんばればいいのか考える気持ちになれました」
Kさんは2年前にmogでママボランに参加された方でした。リアルイベントが開催されることを知り、「午後に有休を取って参加しました!」とのこと。「久しぶりにmogのみなさんとお話できて、とってもうれしかったです!」と明るくお話くださいました。カウンセリングで相談したのは、4月に異動した現部署での働き方について。「以前の部署が好きだったので、今の部署になじめなくて…。でも『ダメでした。逃げました』と言うのは嫌だったんです。今日カウンセリングを受けて、前の部署と今の部署の橋渡しをすることも自分にできることなのだと気づきました。カウンセラーの方に『自分の輝き方を分かってますね!』と言われて、自信が持てました」と話してくれました。
 
・Mさん 「ぼんやりと転職を考えていたが、どこに軸足をおいて働き方をとらえたらいいか、つかめました」
Mさんもmogでママボランをされていた方で、現在は育休中とのこと。赤ちゃんを抱っこひもで連れて来場されました。「復職せずに転職ということもなんとなく考えていたんです。でもいまいち踏み出せなくて。カウンセリングで、自分が望む働き方ってどんなものだろう?と見直すきっかけがもらえて、転職や復職という形にこだわらず、働き方を考えたいと思いました」とのことでした。
 
・Aさん 「フリーランスとしてがんばる中で、周囲からおいてけぼりな気持ちになっていたけれど、『トレッキング型キャリア』の考え方を知り、自分オッケー!と自信が持てました」
現在、ライターなどのフリーランスとして活躍しているAさん。「山登り型」と「いかだ下り型」のキャリア形成の考え方において、「同世代はみんな中堅社員になって『山登り』をしている時期なのに、私だけずっと『いかだ下り』だ…と不安を感じていました。でも今回、状況に応じて与えられた職種・職場で経験を積む『トレッキング型』という考え方を初めて教えてもらって。『それってまさに自分が望む生き方だ!』と、これからのキャリアや、今までの選択に納得感を持つことができて、さらに自信もつきました」と、ご自身の歩みに確信を持てたそうです。モヤモヤがスッと晴れたすてきな笑顔でした。
 
・Hさん 「転職しか考えていなかったのに、現職でも自分がワクワクする仕事があるかも!と思えました」
育休中のHさんは、転職を考えて、転職に活用できるスキルを学んでいるそうです。「今の仕事に不満があって、転職を考えていました。でも、カウンセリングでお話しているうち、どんな仕事が自分のやりたい仕事なのかが明確になってきて、同時に、『転職しなくてもワクワクできる仕事もあるかも!』という、私にとって革命的な発想にまで至りました。自分でも『まさか!』と驚きました。どんな仕事ならワクワクするかな、という視点でこれからの仕事を考えていきます」と、ワクワクしたお顔でお話くださいました。
 
・YM「マルチタスクの性格で、立ち止まるのは『怠惰』と思ってしまう。でも、アクセルとブレーキを使いこなすこと、そして『振り返り』時間であるブレーキこそ大切!」
最後に、私YMについてお伝えします。私はこの4月に育休から職場復帰しています。育休中にママボランに参加、今はママノバライターにも挑戦しています。私はマルチタスク型で、とにかく走り続けるタイプ。3人育児、フルタイム、ママノバライター…。さらに職場でもジョブ型プロジェクトに手を挙げて、そちらもマルチタスクという状況です。
この手を広げすぎた状況から、自分が崩壊しないか不安な気持ちをお話したところ、「やりたいことを積極的にやる状況、いいと思いますよ~!でも、もし不安なら、ご自身の中に何かその要因がありますよね。時には“ブレーキ”をうまく使って、今やっていることと気持ちを整理してみましょう。そうして“ラベリング”することで、優先順位がつけられたり、これはいったん休むなどの判断もしやすいと思いますよ。また、今はいろんなことにチャレンジして多くの“点”を打つ段階。いずれひとつひとつの経験が結びついて“線”となり、YMさんの未来がまた開けるかもしれないですね」とアドバイスいただきました。不安が解消されたのはもちろん、未来への布石という新たな視点もいただきました。
 
今回、プチキャリアカウンセリングの取材&体験を通して感じたことは、カウンセリングによって、自分の気持ちや行動を言語化でき、自分の心の“焦点が合う”という感覚です。「私のワクワクってなんだっけ?」「何を大事にして仕事をしたいんだっけ?」「今の不安や焦りはどこから出てくるんだろう?」という漠然とした感覚を、自分自身の体験や言葉からカウンセラーが引き出し、まとめてくれるのです。そこがスッキリするので、カウンセリングのあとはみなさん、さわやかな笑顔でした。
 
ママノバでは、有料のキャリアカウンセリングサービスを提供しているほか、ママボランに参加すると、キャリアカウンセリングとキャリア研修がセットになったキャリアプログラムがインセンティブとして受けられます。ご自身の心を見つめる時間となると思いますので、ぜひお試しくださいね!
 
 

みんなからのコメント

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  1. YM

    りーふさん!

    取材させていただいたYMです。コメントをくださり、ありがとうございます!!

    取材がりーふさん自身の言葉や思いを固める一助になったようで、とてもうれしく思います。

    悩みはつきない、、、ですよね。
    それでも、その悩みに向き合う自分を整える場として、ママノバの皆さんがいてくれる、その安心感。
    私も感じております。

    つぎのママノバ リアルイベントが楽しみですね♪

  2. りーふ

    今回は取材いただき、ありがとうございました!
    カウンセリングを受けて、その後インタビューいただいて自分で話して、そこで腑に落ちることもありました。ワーママの悩みは尽きないですが、こうやってシェアできるママノバの皆さんがいてよかったなと改めて感じたイベントでした。またお会いできたら嬉しいです!

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