mamanova

HELLO!career well-being!|社員の夢や野望、おもしろいと思うことを軸に業務をアサイン。社員ひとりひとりが「自分がやりたいこと」に挑戦しながら、熱量高く働ける職場づくりを推進|株式会社UPDATER

コラム
z95g64he3usreyvniv6w_320_400-e334a7bd.jpg

HELLO!career well-being!」プロジェクトは、社員のcareer well-beingを大切にしている企業を“見える化”して、同じような企業を増やしていくことでワーママをはじめとする、すべての人たちが納得のいくキャリアを築いていける社会を目指しています。
 
今回お話を聞いたのは、再生可能エネルギー事業をはじめ、さまざまなSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)支援サービスを提供している株式会社UPDATER(以下、UPDATER)コーポレートHR部部長の野澤貴子さんと、子育てと両立しながら働くSX共創本部の森拓実さん、コーポレート本部の菊川春佳さん。社員のcareer well-beingを実現してきたUPDATERの取り組みや、職場環境などをお話いただきました。
 
お話を伺った人
株式会社UPDATER
コーポレートHR部 部長 野澤貴子さん(写真左)
SX共創本部 ビジネスSX部 森拓実さん(お子さまの年齢:2歳)(写真中央)
コーポレート本部 共創コミュニケーション部 広報 菊川春佳さん(お子さまの年齢:2歳)(写真右)
 
―まずは野澤さんにお伺いします。貴社が考える”career well-being”とは、どのようなものでしょうか?
■社員ひとりひとりが「自分がやりたいこと」をできている状態
UPDATERは、社員ひとりひとりが熱量高く、周囲を巻き込む力を発揮しながら仕事に取り組むことができるように、社員の夢や野望、やりたいと思うことを軸にメイン業務をアサイン。もちろん付随する業務や、やらなければいけない業務もありますが、代表・大石をはじめ、マネジメント層の全員が社員の野望や夢をかなえることにコミットしています。加えて、「つよみを伸ばしていくこと」を大事にしており、本人の野望やつよみに合わせて適材適所に社員を配置。社員ひとりひとりが「自分がやりたいこと」をできている状態を目指しています。
 
採用面接の時にも「あなたの野望は何ですか?」と質問をしていて、UPDATERの既存業務でできること、できないことも含めていろんな夢や野望を語ってもらいながら価値観や希望をすり合わせています。
 
―”career well-being”を実現するために、どのような取り組みをされているのでしょうか?
■夢や野望、長期的なキャリアを軸にキャリアシートを作成して社員間で共有
社員ひとりひとりが、好きなことや熱中していることなどのプロフィルを人事システムに入力して、全社員が見られるように共有しています。また、半期に1度、長期的なキャリアや野望を軸に目標を設定する「キャリアシート」を作成しており、役員は全社員のキャリアシートを見られるようにしているんです。野望や夢が変わることもありますが、その都度、キャリアシートを確認しながら会社として「どういったサポートをしていけばよいか」「与えられるチャンスがあるか」を社員と一緒にすり合わせています。
 

―ありがとうございます。本日ご参加いただいているみなさんの夢や、野望を教えていただけますか?
菊川さん:入社時の野望は、大好きな音楽グループ「BTS」に会うこと。UPDATERは、アーティストとコラボレーションをしたり、おもしろそうなことをたくさんしているので、私もそういった仕事がやってみたいと伝えました。
 
森さん:入社した当時から一貫して、出身地である沖縄のデフレを脱却することが野望です。地元に貢献したいと思って仕事をしてきたので、再生可能エネルギーの付加価値を顕在化して、社会に広めていくノウハウを沖縄に持ち帰りたいと思って働いています。
 
野澤さん:日本のスタートアップ企業が活性化していけるように、組織人事の面からスタートアップ企業の経営者の相談に乗れる人材になりたいという野望を持っています。
野望や夢に関する話は、社員同士の話題の中でも頻繁に出てきていて、社員間で共有し合うような風土があります。
 

―社内の風土づくりにおいて、工夫されていることを教えてください
■「縦の関係」だけに閉じこもらない環境づくり。やりたいことをかなえられる機会づくり
UPDATERは、年明けから約2カ月間、各事業・サービス単位でワーキンググループをつくって来期の方針を討議しています。所属部門を超えて参加が可能で、本人からの希望のほか、日々共有している野望や夢に合わせてグループリーダーがメンバーを指名して、アサインすることも可能です。
 
また、日ごろから業務をアサインする時には、本人のやりたいことや持ち味を引き出して目標設定をするように、代表・大石からマネジメント層につよく伝達されています。直属の上司に言えないことがある時や、長期的なキャリアについて専門的な知識を持つ人に相談したい時などは、「斜めの関係」である他部署の上長や先輩、後輩といつでも面談ができる「ナナメンター制度」も導入しており、「縦の関係」だけに閉じこもらない環境づくりや、社員がやりたいことをかなえられる機会づくりに注力しています。

 
―現在の姿に至った過程を含めて、工夫されているポイントを教えてください
■おもしろいと思うことに挑戦し、障壁を乗り越えながら夢をかなえてきた代表・大石の経験から「おもしろくて、儲かる」の2原則を重視
UPDATERは「おもしろくて、儲かる」という2原則を大切にしており、これには代表・大石の創業ストーリーが影響しています。大石が携帯電話の充電が切れかけたまま地下鉄に乗っていた時に、目の前に座っていた乗客のかばんについたソーラーキーホルダーを見て「今すぐこの電気を買えたらいいのに!」と興味を持ったことから起業を決意。大石自身がおもしろいと思うことに挑戦して、障壁を乗り越えながら夢をかなえてきた経験があるからこそ、「本人がおもしろいと思う仕事=熱量高く、巻き込みの輪を広げながら働ける」と考えており、UPDATERとして重視しています。
 
またUPDATERは、あらゆるものの「顔の見える化」で、さまざまな社会課題を解決することを目指している会社です。社内の価値観が偏ることで、ソリューションの展開にも偏りが出てしまうため、多様性を重んじた組織づくりに意識的に取り組んでいます。いろんなバックグランドや問題意識を持っているメンバーが集まっている組織で、かつ「おもしろくて、儲かる」の2原則が全社員に浸透するよう尽力しています。採用面接の時には事業内容やビジョンに共感しているかをすり合わせ、ミスマッチが起こらないようにしています。
 

―続いて、森さんと菊川さんにお伺いします。ご入社の経緯を教えてください
森さん:UPDATERが大切にしている、2原則「おもしろくて、儲かる」に魅力を感じた
先ほど、野望についてお話しましたが、沖縄のデフレ脱却がしたいと、新卒で地場の証券会社に入社。結婚後は、東京で働く妻と離れて暮らしていました。東京での転職を意識し始めたころ、妻が仕事を通じて知り合ったUPDATER(※当時の社名は「みんな電力株式会社」)の話を聞いて魅力を感じたんです。率直に言うと、第一印象は「変な会社だな」と思ったのですが(笑)。「おもしろくて、儲かる」という2原則や、「おじいちゃん、おばあちゃん、ギャルも、ちびっ子も、そして地域も、みんなが繋がり、電力を創り、財を得られる、その仕組みを創る」という企業理念がとてもおもしろいと感じて、2019年3月に入社しました。
 
菊川さん:社会課題の解決に対する考え方や、子育て中のメンバーが多い環境がフィットしていた
「好きなことを仕事にしたい」という思いから、アパレル業界でキャリアをスタートしました。そこでアパレル業界が直面する廃棄・人権問題を目の当たりにして、社会課題の解決に興味を持つように。ベンチャー企業での勤務を経て、出版社に転職しました。そこで広報の仕事に出会って。広報のおもしろさを知るうちに、世に知られていないサービスや商品を知ってもらうための広報がしたいと思うようになり、社会のインフラの課題を解決する土木・建設系の企業の広報職に転職しました。
 
途中、産休・育休を取得して復職を希望していましたが、コロナの影響もあって産休に入るまで勤務していた支社が閉鎖してしまって。復職と同時に、本社がある他県への異動を打診されたんです。家族との生活や、まだ小さな子どもを育てている中での転勤に難しさを感じていた時に、前職の同僚からUPDATERの話を聞いて。社会課題の解決に対する考え方や、子育て中のメンバーが多い環境がフィットしていると感じて、23年5月に入社しました。
 

―“career well-being”の視点で感じる、前職と現職の違いを教えてください
森さん:社員全員が「仕事のために家庭を犠牲にすることはない」と考えていること
前職は何よりもノルマの達成が重視されていて、プライベートは二の次という考えでしたが、UPDATERでは自分のペースで働くことができています。長期休暇もフォロー体制を考えてもらえる環境が整っていて、出社や在宅勤務など、働く場所も自由です。
 
UPDATERに入社後に子どもが生まれ、半年間の育休を取得しました。社内で男性育休を取るのは私が第1号でした。UPDATERの男性育休の取得率は100%。最近は、半年間の育休を取得する男性社員も増えてきてうれしいですね。前職にも育休制度はありましたが、男性社員で取得する人はほとんどいなくて。男性社員が2日間育休を取ったら「すごい!」と言われるような環境だったし、それが普通だと思っていました。でもUPDATERでは、全社員が「仕事のために家庭を犠牲にすることはない」と考えているんです。ここに前職との大きな違いを感じています。
 
最近は、子どもの保育園の迎えに合わせて17時に仕事を中抜けして、食事やお風呂、寝かしつけをしてから20時に仕事を再開するスタイルで働いています。16~17時の間は、会議が入らないようにメンバーも快く調整してくれていて。子どもの体調不良で休む時にも、仕事よりもまず子どもの体調を気にしてくれる環境で、子育て世帯に対する理解の高さを実感しています。
 
菊川さん:子どもを預けられない時にも、対応を相談できる
前職は出社ありきの働き方でしたが、UPDATERは働く場所や時間が自由に調整できます。私も森さんと同じく、子どもの保育園のお迎えで、17時に仕事を終えて帰宅していますが、17時以降は会議や打ち合わせが入らないように調整してもらっています。
 
また学校が休みだったり、子どもは元気だけど預け先がない時ってありますよね。そんな時に対応を相談できる環境が整っていて、子連れ出社も可能なんです。私自身も、入社前の職場見学や面接の時に、当時1歳の子どもと参加させてもらいました。対応を相談できたり、子どもを連れていけるのはとてもありがたい環境だと思っています。
 

―転職したことによって生まれた、キャリアや仕事に対するマインドの変化はありますか?
森さん:「沖縄のデフレ脱却」に、1歩ずつ近づいていると感じられる
今取り組んでいる「脱炭素」に関しては、自分の仕事がプレスリリースに掲載されるなど、自分が働くことで世界が少しずつ変化しているんだと感じられるようになってきました。今まで知られていなかったものに付加価値をつけられるようになってきたことで、野望として掲げてきた沖縄のデフレ脱却に1歩ずつ近づいていると感じています。
 
将来的には、世間の流れや憂いにもまれることなく、家族がくつろげる空間で暮らしていきたいと思っていますが、温暖化の影響などで将来が危ぶまれる今の社会のままでは実現は難しいと思っています。UPDATERで、少しずつ社会課題を解決して、理想の生活を実現していきたいです。
 
菊川さん:「こういうふうに生きていきたい」と思い描く姿が実現できる会社
私には、母や妻としての「顔」、仕事をしている「顔」や大好きなBTSを推す「顔」など、いくつもの「顔」があります。このいろんな「顔」を、人生の “柱”として立てて、1つずつ太くしていきたいと思っています。加えて、いろんな柱が立っていたほうがおもしろい人生になると思っていて、これは自分の中でずっと大事にしてきたことなんです。UPDATERは、それが実現しやすい会社だと思っていて、自分が「こういうふうに生きていきたいな」と思い描いている姿が実現できる環境だと感じています。
 

―これからチャレンジしていきたいことはありますか?
森さん:新しい挑戦を続けながら、自分の仕事を子どもに伝えていきたい
先日、昇進して、できることや提案できることの幅が広がりました。責任の重さに戸惑うこともありますが、それが昇華できた時に、新しい提案をしたり、「違うことをやってみよう!」という欲望が出てくると思っています。今は、フツフツとモチベーションが高まっているのを感じているところです。
 
最近は、2歳の子どもに「お父さんは電気を売っているんだよ」と話しています。子どもも少しずつ理解してくれるようになってきたので、こんなふうに自分がやっている仕事をこれからも伝えていきたいです。
 
菊川さん:広報の力を使って、世の中にまだ知られていない商品や人をアピールしていきたい
UPDATERが取り組んでいる、脱炭素や再生可能エネルギーは、コンセプト自体が新しいもので、まだ広く世の中に周知されていることではありません。広報の力を使って、このような商品などを分かりやすく世の中へ伝え、アピールしていくことで事業の成長、さらには、社会課題の解決につなげていきたいと思っています。
 
子どもにはやりたいことを自分で考えられるようになってほしいと思っているので、私自身もやりたいことをやって、母や妻としての“柱”だけではなく、いろんな“柱”を立てている姿を見せていきたいです。
 

株式会社UPDATERのcareer well-being!実現のポイント★
・2原則「おもしろくて、儲かる」を重視し、本人の夢や野望、やりたいと思うことを軸に業務をアサイン
・「本人がおもしろいと思う仕事=熱量高く、巻き込みの輪を広げながら働ける」という信念
・全社員が「仕事のために家庭を犠牲にすることはない」と考えている文化・風土
 

みんなからのコメント

ログインが必要です
ページ先頭へ戻る
読み込み中です