自分では当たり前と思っていたことを認めてもらい、やってきことに価値を見出せた|S.Sさん|会員の声|ママボラン

profile
お名前:S.Sさん
年齢:35歳
現在のお仕事:金融機関の事務職
お子さんの年齢/性別:5歳女の子、3歳女の子、0歳女の子(育休中)
活動内容:スタートアップ企業のオンライン講座の制作補助、NPO法人のHP更新
▼キャリアデザインプログラムを受けようと思った理由
他社での就業体験を通して、キャリアをじっくり見直してみたい
キャリアデザインプログラムに参加しようと思った理由は4つです。
1つ目は、今回3人目の育休で、今後こんなにまとまって休めることはないだろうから、有意義に過ごしたいと思ったこと。2つ目は、この機会にキャリアをじっくり見直して、今後の転職の可能性も探りたいと思ったこと。3つ目は、新卒からずっと同じ会社で、ほかの会社で通用するか不安だったこと。そして4つ目は、うちの会社はリモートワークが進んでいないけれど、自分はリモートで働くことができるのか試してみたいと思ったこと、です。
ママボランのキャリアデザインプログラムは、ほかの会社での就業体験がリモートでできて、加えてキャリアの見直しができる研修やカウンセリングが受けられるという、私にとってはちょうどいいプログラムでした。
会社で新しいことに挑戦する場合、ミッションが決まった中でのチャレンジになりがちですが、ママボランのボランティア活動は、まったくやったことがなくてもやらせてもらえると聞いて、とてもおもしろそうだと感じました。
実は1人目の復帰後に転職活動をしたことがあって。キャリアカウンセリングなどは受けずに1人で進めていました。アピールする自分の強みもぼんやりした状態で。キャリアデザインプログラムで、他者・プロから見た強みが知りたいと思いました。
また、キャリアの話ができるようなワーキングママが身近に少なかったので、そんな仲間づくりも期待していました。
※ママノバでは「キャリアプログラム」に変更となっています。
▼キャリアデザインプログラムを受けた感想
びっくりするくらい寄り添ってくれる。自分のアピールできるスキルが明確に。
キャリアデザインプログラムの1番の魅力は「いろんな関係ができる」ということだと思います。同期生はもちろん、ほかの期のメンバー、講師の方、事務局の方、ボランティア先の方たちなど。これは1つの会社で働いているだけでは絶対に得られなかったつながりです。
そしてキャリアカウンセラー、講師、ママボラン事務局のみなさんなど、キャリアのプロが、びっくりするくらい寄り添ってくれました。
強みや、やりたいことに対して「アドバイスをする」立場というより、ひとりひとりにじっくり向き合って「一緒に見つけましょう」というスタンス。
私の本心をしっかり拾って、納得する形で話を進めてくれました。おかげで、自分ではうまく言葉にできなかった、仕事への思いや漠然とした不安、希望などを言語化することができました。
私がこれまでやってきた仕事って、ひと言で説明するのが難しくて、そのせいでアピールできるスキルが分かりにくかったり、今後の方向性も見つけにくい状態でした。
キャリアアドバイスの中で、ママボランの稲田さんが「Sさんのやってきたことは代理店営業ですね」と言ってくれたんです。それがとてもしっくりきて。この言葉から、強みやこれからについて深めることができました。
同期のメンバーとの交流はとても刺激になり、モチベーション維持につながりました。研修でお互いにフィードバックし合う機会も多かったのですが、自分では当たり前と思っていたことを「すごい」と言ってもらえて、これまでやってきことに価値を見出すことができ、自己肯定感も上がりました。
動画の研修などを受けたこともありますが、ただ見て終わりという感じ。ママボランの研修は、参加者同士のワークが中心なので、自分で手を動かしてそれを共有して…、という手順があって、そのおかげでインプットしたこと自分の中に落とし込むことができました。
▼これからについて
やりたいことがはっきりと見つかって、軸を持って働けるように。
キャリアデザインプログラムを受けて、仕事をすることに対して前向きになれましたし、今の会社でやりたいこともかたまって、今後ぶれることはないと思っています。
育休に入る前は、会社のキャリアシートとかも毎年ブレブレで…(笑)。希望ではない部署にいても、先輩や上司から期待されるとそれに応えようとしたり、自分がやりたいというよりも、慣れているし向いているから、というぐらいの感覚でキャリアを考えていました。
いつか学童を作りたいという夢も明確になりました。
2人目を出産して家を建て替えたころ、「いつか家で学童とかできたらいいね」と、夫となんとなく話したことがきっかけなんですが、ママボランに参加する前は、定年退職後に実現できたらいいなという漠然としたものでした。
ママボランのイベントで、起業したママさんの話をたくさん聞いて背中を押され、退職するまで待たなくてもいい、5年10年後にはやりたいと現実的に考えるようになりました。
いつか子どもができたら、子どもたちに、「こういう大人になりたい」と思ってもらえるような大人になりたいと、中学生ぐらいのころから思っていました。
でも今回育休に入る前は、仕事でガタガタで、子どもたちとうまく接することができないこともありました。今は、やりたいことがはっきりと見つかって、軸を持って働くことができるので、きっとこれまでとは違う姿を見せられるはずだと思っています。「お母さんみたいな大人になりたい」と、子どもたちが言ってくれたらうれしいですね。仕事に対してネガティブにならず、腐らずに、ポジティブに生きる姿を見せていきたいです。
キャリアプログラムの詳細はこちら
※ボランティア活動をすると、インセンティブとしてこのキャリアプログラムが無料で受けられます。
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