私の産休・育休ライフ(育休3カ月目~4カ月目編)|ママノバライター

こんにちは!ママノバライターのまやです!
前回の記事「私の産休・育休ライフ(産休~育休 2カ月目編)」の執筆から、早くも2カ月が経ちました。この2カ月で、私の産休・育休ライフは、ママボランを開始したことによってガラッと変化しました!今回は、ママボランに加えて取り組んできた、英語と自己理解も含めてこの2カ月の様子をお届けしたいと思います。
育休3カ月目:ついにボランティアを開始!試行錯誤の毎日
・ママボラン
ママノバでママボランに申し込み、ついに活動を開始!初日はオンラインの打ち合わせで、業務内容の説明がありました。私はインサイドセールス業務にかかわらせてもらうことになっていて、まずは営業リストを作成することになりました。産休に入ってから初めての“仕事”の打合せで、業務用資料の作成も5カ月ぶりでしたが、以前、営業事務として働いていたこともあって、依頼された営業リストは迷うことなく作成できました。
その後、慣れてきたタイミングで、作成したリストに沿って営業メールを送信する作業にも取り組むことに。こちらは初めてやる業務ということもあって、少々不安もありましたが、ボランティア先の方のていねいなフォローもあって、徐々にこなせるようになりました。
ママボランに参画するまで、インサイドセールスというものを知らなかったのですが、実際にやってみて、業務内容の理解を深められただけでなく、これまでやってきた営業事務と、営業の両方の目線から業務について考えられるようになりました。この感覚は育休から復帰した後も、活かしていきたいと思っています。
初めてのボランティア活動では、久々の仕事の感覚に少し戸惑いながらも、楽しく進めることができました。活動を始める前は、育児にてんてこ舞いな私が「本当にできるのかな…?」と思っていましたが、始まってみれば案外、育児とも両立することができました
・英語学習
毎日、5分間の英語学習を続けているうちに、ふと「今の私は、どのくらい英語ができるんだろう。もしかして、今の勉強って自分のレベルに即していないのでは?」という疑問がわいてきました。そこで今の自分の英語力を把握するために、TOEIC?を受験することに。受験するのは大学生以来なので、実に10年ぶりの受験でした。
私が学生だったころは、試験会場まで足を運んで受験する必要がありましたが、現在はオンライン版もあるということで、こちらを受験してみました。このオンライン版は、インターネットさえあれば、期間中どこからでも受験することができます。さらに、通常のテストの半分の時間(1時間)で受験が可能で、受験料が通常のテストよりも安いんです!
オンライン版TOEIC?は、まさに子育てで忙しいママにピッタリなものでした。結果は、想定していたよりもスコアは落ちておらず、意外な結果に驚きました。これまで継続してきた5分間の英語学習にどれほどの効果があったのかは分かりませんが、少なくとも毎日英語に触れることで、英語の勉強を再開する前に比べて英語に対する抵抗感が少なくなったように感じています。
・自己理解
キャリアの棚卸しを機に、職務経歴書を作成することにしました。また、ちょうどいいタイミングで、ママノバの「職務経歴書フィードバック会」に参加することができ、そこで作成した経歴書を添削してもらいました。自分ひとりで書き上げた職務経歴書だと、何が正解か分からないことって多いですよね。
私の場合、今までの職歴をただ並べて記載していただけだったので、アピールポイントが分かりづらくなっていました。自分ではよく書けているいと思っていましたが、フィードバックをもらえたことで、自分の職務経歴書の良い点・悪い点が明確になり、職務経歴書の作成に役立ちました。今後も、定期的に自分以外の人に読んでもらって、職務経歴書をアップデートしていきたいと思います。
育休4カ月目:ボランティア生活のリズムができ上がる!
・ママボラン
ボランティアを始めてから1カ月が経ち、子どもがいながら作業することにも慣れてきました。この1カ月は、とにかくリズムをつかむことを意識して、まず娘の生活リズムを整えられるよう、授乳やお昼寝、お出かけなどの時間に気をつけていました。そのおかげか、毎日、大体同じくらいの時間帯に作業ができるようになりました。
ボランティア内容は、インサイドセールス関連業務のほかに、採用関連の業務も追加となり、作業量は増えましたが、充実した毎日を送っています。特に、採用関連の業務は、未経験ながらも「やってみたい!」と思っていた仕事。求人のキャッチコピーを考えています。人をひきつける魅力的なキャッチコピーは何か、頭をフル回転させています。1つのキャッチコピーを考えるのに、かなり苦労しているのですが、考えたものが、より多くの人に見てもらえた時はとても達成感があり、大変ながらも楽しんで活動できています。
また、ボランティア先の方と業務に取り組む中での問題点や改善点を共有しています。よりよい方法を常に考え、実行しながら活動しているので、同じ業務でも取り組み方が目まぐるしく変化しています。このスピード感も、今までの社会人人生では体感することがなかったので、とても新鮮です。
さらに、一緒に活動しているママノバのメンバーもいて、その方と共同で資料を作成したり、問題点や改善点を共有したりする中で、新しい気づきや考えに触れることができ、とてもいい刺激をもらえています。
・英語学習
TOEIC?を受験してからというもの、思ったよりスコアが落ちていなかったこともあって、なんとなく勉強するやる気が出ず、ダラダラと過ごしてしまいました…。このままではいけないと思い、半年間で「学生時代のベストスコアを超える!」という新たな目標を設定しました。明確な目標ができた今、ベストスコア更新に向けて勉強を再開しています。
・自己理解
自分のこれまでの経歴を棚卸してから、自分のつよみや、やりたいことについて考えるようになりました。より深めたいと、ママノバのキャリア研修を受けることに。現時点で、3つの研修を受講しましたが、どの研修でも、自分を理解するためのヒントをたくさん得ることができました。
<理想の働き方を知るワークショップ>
自分が働くうえで何を重視しているのか、あらため認識できました。現在の働き方で不満に思っているところ、さらには、それがどういう状況であれば理想的かを言語化することで、これから働いていくうえでの1つの判断軸を明確にすることができました。
<VIAを用いた自己理解>
VIA(つよみ診断)の結果をもとに、自分のつよみを探りました。診断結果は、自分でも納得の内容で、これまで漠然と「ここが私のつよみかな」と思っていたものが、確信に変わって、自信を持てるようになりました。
<ポータブルスキルを知って自信が持てる自分になろう【前編】>
これまで「自分にはスキルなんて、ない」と思っていましたが、スキルとは、専門性のあるものだけを指しているわけではないということに気づかされました。業務や問題への取り組み方、人とのかかわり方もスキルの1つだと知り、今後はそれらを意識して磨いていけたらいいなと思っています。
これからは…。
早いもので、ママボランも後半に突入しました。やり残しがないように、積極的に活動していきたいです。また育児関連では、離乳食を開始したり、ベビースイミングに通い始めたり、保活を始めたり―。イベントが目白押しなので、楽しくがんばっていきたいと思います。
========================本コラムはママノバライターの寄稿記事で、個人の体験談をベースとしたものとなっています。
ママノバライターとは?
ワーママがキャリアの可能性を広げる場所「ママノバ」の会員で、仕事と家事・育児の両立に奮闘するママたちです。
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