キャリアに悩むママたちの希望の光になる「ママノバ」。ある程度のことは乗り越えられる、自分だったら大丈夫という自信が持てた|田中瑞穂さん|会員の声|ママノバ
お名前:田中 瑞穂さん
年齢:30歳
現在のお仕事:IT関連企業の顧客向けヘルプデスク
お子さんの年齢/性別:5歳男の子、1歳女の子
ボランティア内容:SNSでのPR企画
▼ママボランに参加しようと思った理由
1度目の復職後、マミートラックに陥り転職。今回の育休はキャリアを考える機会にしたかった
1人目の育休中は1日1日を生きるのに必死で、その先のキャリアなんてまったく考えられないまま復職しました。どういう働き方がしたいのか、何がやりたいのかを周りに伝えることができず、結果マミートラックに陥ってしまったんです。
人事の採用業務を担当していて、出産前は各地で採用イベントを開催したり、応募者と直接コミュニケーションも取りながら、採用人数の目標数値を追いかけることにコミットしていました。しかし復職後は社内での事務作業が中心となり、数字を追っている実感もなく、“レール”を外れてしまったんだなと感じました。
小さい子どもがいるからしょうがない…という気持ちと、それでもやっぱりできることはやりたい気持ちとの狭間で揺れ動きましたね。
最終的には、この会社でやりたいことをかなえるのは難しいと考えて、育休復帰から7カ月で今の会社に転職しました。そして2度目の育休に入り、今回は長期的な自分のキャリアについて考える機会にしたいと思っていました。
キャリアプログラムにも参加した理由は大きく2つです。
1つ目は、研修やキャリアカウンセリングでいろいろな角度から客観的に自分自身を俯瞰して、自分のことを深掘りしたいと思ったから。
2つ目は、プログラムを通して自分のできること・やりたいことを明確に言語化できると期待したからです。その言語化したものはきっと、今後のキャリアにおいてつまずいたり、挫折しそうな時に立ち返る“お守り”になるだろうと思いました。
▼ママボランの感想
今の会社、今の仕事以外でもできることはあると自信が持てた
キャリアと向き合った濃い3カ月間でした。同じ志を持った仲間に出会えたこともすごく貴重な経験で、「○○君のお母さん」としてではなく、「私」を主体に腹を割って話せて、密度の濃いコミュニケーションができました。
ボランティア活動もすごくいい経験でした。自分の持っているスキルが今の会社でしか通用しないのではと不安を感じていたのですが、ほかの仕事や業界でも応用できると気づきました。
具体的には、物事を多角的に見る視点や、相手のニーズや理解度に合わせたコミュニケーションです。今回noteの記事作成をやらせてもらいました。初めての作業だったので手探りではありましたが、ターゲットにしている人たちはどういうメッセージに共感してくれるだろうと考えながら取り組み、結果的にたくさんの反応がもらえました。
現職の仕事では自社サービスへの理解や知識があるから信頼してもらえているけど、仮に転職したら培ってきたものはゼロになってしまうのではと不安がありましたが、今回のボランティアの経験で今の会社の、今の仕事以外でもできることはありそうと自信が持てました。
またキャリアカウンセリングでは、カウンセラーの方から「田中さんががんばろうと思う原動力には深い愛がある」と言っていただき、これがすごく腑に落ちました。
現職の仕事は、自社のサービスも周りのメンバーも大好きで大切で、そういう愛があるからモチベーション高くがんばれているんだと実感したんです。私のキャリアにおいては、仕事や周りに愛を持てるかがキーポイントになるんだと気づきました。
▼これからについて
「『私は』こうしたい」という「I(アイ)メッセージ」を伝えられるようになった
ママノバでのさまざまな体験を通して、「私はどうしたいのか?」と問いかける習慣ができたのは大きな変化です。周りにも「『私は』こうしたい、こう思う」というような「I(アイ)メッセージ」を伝えられるようになりました。
1度目の育休明けに転職したころは、ネガティブなことの原因を環境や周りのせいにしていました。また、母親たるもの、子どものことはすべて私がやらなければならないという思い込みにもとらわれていました。
もしやり直すことができるのであれば、「急な休みが必要な時もあるかもしれないけど、こういうチャレンジをしたい!こういうポジションを目指したい!」としっかり伝えたかったなと思います。
これからのキャリアについては正直まだ悩んでいます。5年後、10年後こうなっていたいというはっきりしたものはまだ探り探りですが、でもいざどれかの道を選ぶ時には、その瞬間だけに目を向けるのではなく、その先どうなっていたいか、自分自身がどうしたいか問いかけて目的をはっきりさせることで納得できる道を選択できると思っています。
ママノバに参加したおかけで、こうやって気持ちを整理していけば、ある程度のことは乗り越えられる、マイナスな状況に陥ったとしても這い上がれる、自分だったら大丈夫という自信が持てました。
これからも心がワクワクする仕事、“愛”を持ってやれる仕事を続けていきたいと思っています。自己実現を追求しながら、周囲にもいい影響を与えていきたい。これが生き方の理想像ですね。
これからのキャリアをどうしていこうかと悩んでいるママさんはたくさんいると思います。そんなママたちの希望の光になるのが「ママノバ」。ぜひ多くのママさんに参加してほしいと思います。
キャリアプログラムの詳細はこちら
※ボランティア活動をすると、インセンティブとしてこのキャリアプログラムが無料で受けられます。
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