ママボランを通じて自分の職場を俯瞰してみることで、“今の職場の環境の良さ”にあらためて気づけた|M.Oさん|会員の声|ママノバ

profile
お名前:M.Oさん
年齢:36歳
現在のお仕事:ITコンサル業界の人事
お子さんの年齢/性別:7歳男の子、1歳女の子
ボランティア内容:アイ・モバイル株式会社の採用戦略・企画
▼ママノバに参加しようと思った理由
ずっと同じ仕事でマンネリ気味…。自分に向いている仕事を考え直したかった
私は1度転職をしていますが、前職も現在もずっと人事の仕事をしてきました。
“人”にかかわる仕事がしたいと新卒のころから思っていたので、転職しても職種は変えずにきましたが、携わっている期間が長いだけで、経験や専門的なスキルがあると自信を持って言えない…という悩みがありました。
また、仕事に対するマンネリも感じるようになり、楽しいという感覚が薄れていたのと、このまま同じ仕事をずっと続けていっていいんだろうかという漠然とした不安も。ママボランで人材開発以外の業務を経験して、自分に向いていることをあらためて考えたいと思いました。
ママボランと並行してキャリアプログラムも受講。「自分のつよみは何か?」を考えたときに漠然と思いつくものはあるけれど、自信を持って誰かに話せる状態ではなかったので、しっかり言語化したいと思いました。
いろいろな業界・バックグラウンドの人たちと話したり、第三者からのフィードバックを受けることで、自分だけでは発見できない視点からつよみを見つけることができるというところにひかれて受講を決めました。
▼ママノバの感想
自分が働く意義、最大の目的が見つけられた
ボランティア活動は、ベンチャー企業で採用関連の業務に携わりました。
私が働いている会社と仕事の進め方が違い、戸惑うこともありました。たとえば資料の作成。テンプレートがなく、デザインや色の選定などすべて自分で考える必要があり、イチからの作業が多くて苦労しましたが、この経験で、苦手なことをがんばるのではなく、時には得意な人に任せることも必要だということ、また裁量があって浅く広く1人で何役もやるという働き方よりも専門領域に特化してその分野を深掘りするほうが好きということに気づけました。
そしてあらためて、私の働く意義・働くことの目的は、「みんなが自分の適性やつよみを活かし、気持ちよく会社で働く」ことをサポートしたいということが整理できました。
ボランティア先の企業からは、「長く一緒に仕事をしていた社員のように、同じ目線でいろいろ提案してくれるのがつよみ」とフィードバックをもらい、自分では気づかなかったスキルを認めてもらえたことはありがたかったです。
研修を通じて、思わぬ発見や別の視点からの意見がもらえることが新鮮で。私が理想とする働き方は自由度が高いこと、また私のつよみの1つは傾聴力があること、というのも新たな発見でした。普段、1人でグルグル考えることが多かったのですが、いろんなバックグラウンドがある方たちと、思ったこと・考えたことを話し合い、とても有意義な時間でした。
▼これからについて
自分の職場が、自分が求めている理想を満たしていることに気づけた
これがかなう場所はどこだろうと、職場の人たちに業務内容をヒアリングしてみました。
その結果、自分がやりたいことができるのは、もとの部署が1番近いと思うようになりました。もともとは、人材開発以外の違う分野に広げていきたいと考えていましたが、今の職場がいい環境なんだと納得できて、前向きな気持ちで復職できます。
ただ、キャリアの幅は広げていきたいと思っているので、未経験の分野にもどんどんチャレンジしていきたい。たとえばダイバーシティなど、これまでやってこなかった新しい領域の研修を立ち上げるなど、いろいろ取り組んでいきたいと思っています。
もし会社の中で実現しなくても、個人でのライフワークとしてやっていくのもいいなと思います。
こんなふうに考えられるようになったのは、ママノバで研修やカウンセリングを受けたり、ママボランに参加したからです。ママノバに参加したいけど時間が取れるかなと不安な方もいると思いますが、まずは踏み出してみてほしいと思います。
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※ボランティア活動をすると、インセンティブとしてこのキャリアプログラムが無料で受けられます。
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