ずっとやりたいと思っていた新規プロジェクトの企画にママボランで挑戦!「本当にやりたいこと」が分かった|岩田智紗子さん|ママノバ

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profile  
お名前:岩田智紗子さん
年齢:35歳
現在のお仕事:印刷業界のディレクター
お子さんの年齢/性別:4歳男の子、1歳女の子
ボランティア内容:mogの新規プロジェクト企画・運営

 
 
ママノバに参加しようと思った理由
会社を超えた活動に携わるだけの実力があるのか、腕試しをしたいとママボランに参加
 
現職は印刷業界の会社でクライアント向けに制作物などのディレクターをしています。新規事業にかかわることもあるのですが、先方の組織事情などによってなかなか前に進まないことも多くて、「なんでできないんだろう?」「やるべきなのに…」と感じることもありました。「スピード感を持って新規事業をつくってみたい」「会社を超えた活動に携わりたい」と思っていたんです。
決定権を持つ事業者側の立場になれば、事業を進める際にどんなことが課題になるのか、また自分に足りないスキルや気づきが見えてくるのではと、新規事業を立ち上げる経験がしたいと考えていました。
 
本業に加えて、社内のダイバーシティ&インクルージョン推進にも携わっていたのですが、特にママの働き方の課題を解決するには会社内だけの取り組みでは足りなくて、社会全体を変えないといけないと感じる場面がたくさんありました。そして、会社を超えた活動に携わっていくだけの実力が自分にあるのか腕試しをしてみたいとも考えていました。
 
また、本業とダイバーシティ&インクルージョン推進のプロジェクトの2つの仕事への力のかけ具合が分からなくなってきて、「どっちつかずだな」「本当にやりたいことって何だろう」と感じることが増えていて。でも目の前の仕事に追われてしっかり考えることができていませんでした。1度立ち止まって、「本当にやりたいことは何か」という自分の気持ちと向き合い、5~10年後を見すえた活動をやってみたいと、「育休 ボランティア」というキーワードで検索してママノバを見つけました。
 
もともと育休中に、何か1つは新しいことにチャレンジしたいと思っていて、第1子の育休中は離乳食インストラクターの資格を取りました。今回2度目の育休は、自分のキャリアの課題や新たにやってみたいことが見えてきたタイミングでした。他社の業務に携われるママボランに魅力を感じました。
 

ママノバの感想
事業者の立場で新規事業の立ち上げを経験。自分がワクワクする仕事に気づけた
 
ママボランは、mogの新規プロジェクトの企画・運営に取り組みました。新たなプロジェクトを形にしていく、スピード感のある業務を経験できました。
特に印象に残っているのは、mogで事業推進の責任者をしている金子さんからのフィードバックです。自分では見えていなかったところについてフィードバックしてもらえたことで、事業全体やプロジェクトの進め方、チームのまとめ方など、自分に足りていないところが次第に見えてきました。
 
事業者が見ている視点についての学びは大きかったです。現職でもクライアントの視点に立って、クライアントの今後を考えながら仕事をしてきましたが、今までやってきたのは、やっている“つもり”だったんだと感じるぐらい、mogの事業につくり方は、「ママノバを育てる」という目的にしっかりとコミットしていたんです。
 
また、まったく違うフィールドの人たちで構成されたママボランのチームで取り組めたのもよかったです。普段の仕事だと、ある程度同じような仕事をしている人の集まりなので、考え方が似ていてやりやすい部分もありますが、今回のママボランは、多様な人とプロジェクトを進めることの楽しさ、また難しさを学べました。信頼関係をつくりながら、それぞれの得意なことや特性を知り、業務を割り振ってプロジェクトを進めていく力が身につけられたと思います。
 
HELLO!career well-being!プロジェクト」の立ち上げでは、いろんな会社を巻き込みながら社会の課題を解決していくという過程にとてもワクワクして、これからの展開に希望を持つことができたし、「自分はこういう仕事にワクワクするんだ!」という新たな気づきもありました。
 
ママボランや研修、キャリアコーチングで自分自身についてフィードバックをもらえたことでも多くの気づきがありました。中堅社員になってだんだんとフィードバックを受ける機会が減ってきた中で、あらためて「自分が人からどう見られているのか」を客観的に知ることができたと思います。
 
mogで同時期に活動していたママたちとやった「つよみ発見会」で、「岩田さんはリーダーシップがある」と言ってもらえたことが印象に残っています。これまで自分にリーダーシップがあるとは思ったことがなくて、周りの意見を聞く姿勢を大切にはしていたけれど1匹狼的に好きなことをやっている人と思われているだろうと思い込んでいたのですが、それをリーダーシップという見方をしてもらえていて驚いたし、とてもうれしかったです。
またキャリアコーチングでは「岩田さんは人が好きなんですね」「カリスマ性がありますね」と言ってもらいました。これまで人づき合いは苦手なほうだと思っていましたが、「そういうふうに見えているんだ!」と新たな気づきがありました。
 
仕事においての“背伸び”の仕方や、「どういう自分であるべきか」がだんだん分からなくなっていたのですが、「リーダーシップ」や「カリスマ性」を発揮できるように、「ちょっと背伸びをしながらやっていこう!」「もっと自分を磨いていこう」と新たな目標を持つことができました
 
ママボランをやっているうちに、ずっとモヤモヤしてきた「本当にやりたいことは何か」という自分の気持ちに向き合うことができました。そしてキャリアコーチングで「人の成長機会をつくる仕組みをつくっていきたい」という、やりたいことを言語化ができるまでに目標が明確になりました。
「スピード感を持って、新規事業をつくってみたい」「会社を超えた活動に携わりたい」という、ずっとやりたかったことを経験しながら、今後のキャリアの方向性を見つけることもできてとても満足しています。
 

これからについて
家族のキャリアを大切にしながら、やりたい仕事に挑戦してワクワクするキャリアを歩んでいきたい!
 
家族のキャリアや人生を大切にしながら、自分もワクワクするキャリアを歩んでいきたいと思っています。
 
第1子の時はフルタイムで復職したのですが、子どもに「待って!」とたくさん言っていて、「なんであの時、手を止めてちゃんと向き合わなかったんだろう…」とずっと罪悪感を持っていました。
また、今回のキャリアコーチングで子どもの1年後を描いて自分にできることを考えるという視点を新たに得たことで「子どもと向き合う時には仕事のことを考えない」「子どもの成長や感情と向き合いながら、自分のやりたいことにも向き合っていく」ということを大事にしていきたいと思っています。
家族のキャリアも考えながら、自分がこれからやっていきたいと思っている「人の成長機会の仕組みづくり」や「世の中へのはたらきかけ」に挑戦していきたいです!
 
ママノバへの参加をきっかけに、自分がアウトプットすることで、同じように悩んでいる人の成長機会につながるかもしれないと、「note」でママノバの体験記や子育てについて書き始めました。これからも言語化やアウトプットなどのスキルを磨いて、たくさんの人たちといろんな形でつながっていきたいと思っています。
 
★ママボランとママノバの体験記などを発信中!岩田智紗子さんのnote(ワーママ前やん)はこちら
 

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