2人目出産時の不安を解消!周りを頼って乗り切ろう|ママノバライター

コラム
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こんにちは!
ママノバライターのまるです。
私は、2020年冬に第1子、2022年夏に第2子を出産しました。

初めての出産はすべてが手探り状態で不安でしたが、2人目出産の時には、「もし上の子と2人きりの時に産気づいたらどうしよう」「私が入院中、父と子の2人生活は大丈夫?」など、2回目ならではの心配がありました。
特に、我が家の場合、歳の差が約1歳半と近いので上の子もまだまだ手がかかる状態。子どもと一緒にイレギュラーな生活を乗り切るために、シミュレーションしたことや準備したことを今回はご紹介します。

すべてが大成功!というわけではありませんが、現在、2人目の出産を控えていらっしゃる方や、今後2人目の出産を考えていらっしゃる方の参考になればうれしいです。
  
【出産時の上の子のお世話について】
いつやってくるか分からない陣痛。上の子は保育園に通っていますが、保育園から帰ってから夫が帰宅するまでは私と子どもと2人きりの時間。そんなタイミングで病院へ向かわなければならなくなったら困るなぁと思っていました。
夫の実家は同じ県内ですが、義両親に来てもらうまでに1時間くらいはかかります。近所づき合いもない状態。
ということで、特に正期産に入ってからは子どもと2人きりになる時間帯を極力減らすようにしました。

保育園の朝の送りは夫に頼み、迎えもなるべく遅い時間に行きました。「前駆陣痛が来てるかも?」という日は夫に早く帰ってきてもらい、子どもも迎えに行ってもらいました。結果的にその夜に入院し、翌日出産。いい判断だったなと我ながら思いました(笑)。

また、夫は出産に立ち会う予定だったので、その間に家で上の子を見てくれる人も必要です。
我が家は義母に自宅に来てもらい、お世話をお願いすることにしましたが、先述のとおり、家に来てもらうまでに少し時間がかかるので、出産が近づいてきたころは体調などをこまめに連絡し、心づもりをしておいてもらいました。子どものお世話にも慣れてもらえるように、事前に家に来てもらい、上の子と2人で過ごす練習もしました。

陣痛間隔が短くなり、いよいよ入院か?というタイミングで義母に連絡。我が家に向かってもらいました。
病院に向かう時点ではまだ義母は到着していなかったため、夫と子どもと一緒にタクシーで出発。夜の入院だったので、夕食・お風呂・寝かしつけから、翌日保育園に送り出すまでを義母にサポートしてもらい、大きなトラブルなく過ごせたようでした。

【入院中の家族の生活について】
基本的には自宅で父子2人の生活、休日に義母に手伝いに来てもらうという想定でいました。
保育園の準備については、出産1カ月前くらいから毎日バックに入れるものを紙に書いてリビングの壁に貼っておきました。(お支度ボードのようですね)
夫は料理が苦手なので、食事は市販のベビーフードがメインと割り切り。このほかに白米やパン、簡単に準備できるミニトマトやフルーツなどの副菜を合わせて、1食分が完成です。子どもがよく食べるものや量については、ノートに書いて共有しておきました。
ある程度、準備はできたと思っていましたが実際は、私の入院中に上の子が体調を崩し、通院や病児保育の利用など想定外の事態に…。電話やLINEで何度も相談し、夫と義母に対応してもらいました。

【産後の上の子の保育園送迎について】
出産後の課題のひとつが上の子の保育園送迎。下の子を家において行くわけにも行かないし、かと言って新生児期の外出も不安。朝の送りは夫が対応できますが、帰りは遅くなることも多いため難しい。
そんな中で利用したのが、ファミリーサポートセンター(ファミサポ)でした。ファミサポは、市区町村の社会福祉協議会などが組織する団体で、所定の講習を受けた地域の会員の方が子どもを預かってくれる制度です。

民間のベビーシッターと比べると、手続きに時間がかかったり、制約が大きい部分もありますが(自治体によって多少違うとは思います)、料金はリーズナブルです。私の住む地域では平日日中は1時間700円でした。
産前から利用申請・打合せをし、出産したらすぐに連絡して利用開始日を確定。上の子の送迎をお任せできて本当に助かりました。
また、出産の連絡をした時に社協の職員さんや、ファミサポさんに「おめでとう」と言ってもらえて、子どもの誕生を喜んでくれる人が増えたような、温かい気持ちになりました。

2人目の出産を通して、1人目の時以上に周囲を頼ることの大切さを実感しました。
「がんばれば1人でできる」と抱え込みがちなお母さんも多いかもしれませんが、誰かにお願いして自分のタスクを手放すのは、決して逃げや甘えではないです。自分自身がゆとりを持つことで、子どもにもしっかり向き合えると思うから。
たくさんの人の手を借りて、育児を楽しんでいきたいですね。


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本コラムはママノバライターの寄稿記事で、個人の体験談をベースとしたものとなっています。
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