自分のつよみやスキルに気づき、「キャリアアップ=昇格だけじゃない」と思うように|Y.Mさん|ママノバ

profile
お名前:Y.Mさん
年齢:40歳
現在のお仕事:製薬業界の研究職
お子さんの年齢/性別:6歳女の子、3歳女の子、1歳男の子
ボランティア内容:保育サービス関連の企業で顧客利用分析
▼ママノバに参加しようと思った理由
「サードプレイスを見つけたい」「自分のできることを、社会で発揮したい」と考えていた
これまで製薬業界の研究職として15年間、今の会社でやりがいを感じながら働いてきました。ずっと「会社で報酬を得ること=自分の存在の対価」という意識で仕事をやってきたこともあって。仕事から離れたことで自分に社会的価値がなくなったような気がして、1年間取得した1度目の育休中は落ち込んでしまうことがありました。
この経験があって2人目の時は産後半年で復職したんです。そんな時に会社の先輩ママが育休ママ向けのスクールに参加していた話を聞いて、仕事と家庭以外での活動に興味を持つようになりました。
そして第3子を出産。3度目の育休は、保育園入園のタイミングもあって1年間取得する予定をしていたので「また社会的価値を感じられなくなって落ち込んでしまうかも…」と不安に感じていました。
そうならないために、「仕事と家庭以外のサードプレイスを見つけたい」「自分のできることを、社会で発揮したい」と思うように。他社でボランティア活動ができて、なおかつフルリモートで活動できるママボランの広告を見つけ、自分にとてもマッチしたサービスだと感じて、すぐに登録しました。
▼ママノバの感想
ママボラン×研修のかけ合わせで、日常的にやってきたことも「普遍的なスキル」だと気づくことができた!
ママボランは、保育サービス企業のデータ分析に挑戦しました。現職でやっている研究職のデータ分析とは違ってマーケティング的な数字の分析でしたが、「数字を扱う仕事」は身近なものだったので挑戦しました。
未経験の分野でしたが、「数字を使って仮説を立証する」というスキルが役に立ち、とてもスムーズに進められました。母親である私にとって身近な保育業界だったので、子育ての経験も活かせて、とてもおもしろかったです。
さらに、ママノバの研修「ポータブルスキルを知って自信が持てる自分になろう」を受けて、現職で日常的にやってきたことは、ほかの分野でも活かすことができる「普遍的なスキル」として身についているのだと明確になりました。
ポータブルスキルの研修以外にもママノバは研修がとても充実していて、自分を見つめ直す時間にできました。ほかに印象に残っているのは「他者から知る強み発掘ワークショップ」です。
同僚や家族、友人から自分の特性についてフィードバックをもらう事前課題で「お母さんのような面倒見のよさ」を挙げてもらって。このあたりが自分のつよみかなとなんとなく感じていましたが、ほかの人たちからはっきりと言われたことで自信につながりました。
一方で過去のつらい時期を見直して落ち込むのが嫌で、「ライフラインチャートで自分を振り返ろう」という研修は受けるのは避けていたんです。
でも、そのことをキャリアカウンセリングで伝えると、「つらいところを乗り越えて“ベクトルが上がった要因”が何だったのか見直すことが、次に落ち込んだ時に軌道修正するための原動力になる」とアドバイスをもらって、思い切って参加してみました。
結果、周囲から「助かったよ」「ありがとう」という言葉をかけられたり、自分のやっていることが人の役に立てていると実感できたり、「人の役に立つこと」が仕事をするうえでの原動力なのだと気づくことができました。
▼これからのこと
「仕事の顔」と「母親の顔」を大切にしながら、新たな仕事やボランティアにもチャレンジしていきたい!
ママノバに参加する前は「キャリアアップ=昇格」だと思っていましたが、新たに気づけた自分のつよみや仕事の原動力をかけ合わせて、これからは「人との対話を大切にしながら、チームの潤滑油的な部分を担っていきたい」と思っています。
自分が思い描いている「サードプレイス」のイメージに、ママボランでの活動がとても合っていました。ママボラン以外にも、子育てをしているママの集まりや絵本の読み聞かせのボランティアなど、子育てや仕事が落ち着いたタイミングで、また何らかの形でボランティアやコミュニティなどに参加したいと思っています。
またママノバの研修を通じて自分のことを見直しているうちに、私の特性が「人を育てる」こととの相性がよさそうというのも見えてきました。これまでは研究という仕事が楽しくてほかの職種は考えていませんでしたが、人事の部署にかかわるチャンスがあればチャレンジしていくのも楽しそうだと思っています。
自分の働く姿や、サードプレイスで活動する姿を見て、子どもたちには「仕事をすることの楽しさ」や「社会に貢献することの楽しさ」を感じてもらいたいです。
そして、それは家庭が安心できる場所だからこそできることで、だから「母親の顔」と「仕事の顔」の両方があってこそのお母さん。子どもたちにはそう思っていてもらいたいし、「家は安全基地」というところもしっかり伝えることで、外界でのびのびと楽しめる人生を子どもたちには歩んでほしいです!
キャリアプログラムの詳細はこちら
※ボランティア活動をすると、インセンティブとしてこのキャリアプログラムが無料で受けられます。
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