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働き方に制約のかかる時短勤務は、ワーママの不満が高まる傾向に

コラム
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子育てをしながら働く女性が増えている中、自ら短時間勤務(時短勤務)の働き方を選択しているワーキングママもいます。時短勤務とは、通常の勤務時間から数時間減らした時間で勤務する働き方のこと。子どもの送り迎えなどと両立がしやすい一方で、働く時間が少なくなってしまうことから、働きがいが得られにくいといったデメリットも挙げられます。そんな時短勤務について、mog会員のみなさんからのアンケートによるリアルな声をご紹介します。キャリアに対して高い意識を持っているmog会員だからこその、時短勤務をせざるを得ない状況へのモヤモヤが見えてきました。育休からの復職後の働き方で迷っているワーママや、今の働き方に悩んでいるワーママのみなさんにもぜひ読んでいただき、ご自身にとってどんな働き方がいいのかを考えるきっかけにしてください。

 

時短勤務をしているワーママは、「仕事に注力できない」から働き方への満足度が低い

働き方の満足度合いについて、フルタイムと時短勤務をしているワーママそれぞれに聞いてみました。フルタイムのママの5割弱が働き方に満足している一方、時短勤務のママは3割という結果に。

 

時短勤務のワーママが満足していない理由は、「仕事と育児のバランスを取りにくいから」がトップで、次点が「時短勤務せざるを得ない」と「評価されにくい」という理由でした。仕事に注力できないことが不満の理由であることがうかがえます。

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さらに、フルタイムのワーママの中で、それぞれ「残業がある・ない」働き方をしているワーママの満足度合いを比較してみました。その結果、「フルタイム・残業あり」の働き方をしているワーママの方が、「フルタイム・残業なし」のワーママよりも満足度合いが高いことが分かりました。残業ができる程仕事に注力できることが、ワーママの満足につながっていると言えると思います。

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また、時短勤務のワーママからは、「制約があってもキャリア形成をしたい」という以下のような意見が出ました。

・育児中でも仕事を任せてほしい

・時短勤務でもキャリア形成できるような機会提供があるとありがたい

・生産性で評価してほしい。毎月40~50時間の残業が前提の職場ではフルタイム勤務はできないし、時間制約の中で成果を出しても、絶対量評価では勝てない

・時短でも管理職として認めてほしい

 

自分の働き方に満足していなくても、夫婦の働き方に満足をしている人は一定数いる

フルタイムと時短勤務、それぞれのワーママに対して、夫婦の働き方に満足しているか聞いてみました。その結果、ワーママ自身の働き方への満足度よりも高い結果となりました。特に、時短勤務のワーママは、自分の働き方には満足している人が3割程度なのに対して、夫婦の働き方は5割近くの人が満足しているという結果に。また、「自分の働き方には満足していないが、夫婦の働き方には満足している」ワーママは、フルタイムのワーママでは2割程度なのに対して、時短勤務のワーママでは3割にのぼりました。時短勤務である自分の働き方には不満があっても、夫婦トータルでは満足している人も一定数いることが分かります。

 

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夫婦の働き方に満足をしているワーママの特徴を調べたところ、リモートワークの活用がカギであることがうかがえました。夫婦のどちらかがリモートワークをしているワーママは、夫婦の働き方に満足している人が7割に。リモートワークによって仕事と家事育児のフレキシブルさを得られることが、そのまま仕事への満足度合いにつながっているとが言えるでしょう。個別のコメントからも、リモートワークを活用していることが分かります。

 

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・リモートワークにより削減できた通勤時間で、お互いに家事や送り迎えをこなし、家庭を運営している

・夫はリモートワークができるため、朝は娘を保育園に送ってもらうことができる

・夫がリモートワークのため、夕方からの家事・育児を協力できたり、急なお迎えの際に相談できる

 

時短勤務のワーママは、フルタイムのワーママよりも転職意向が高い

最後に、勤務形態ごとの転職意向をご紹介します。時短勤務のワーママは、フルタイムのワーママよりも転職意向が高いことが分かりきました。働き方に満足をしていないママが相対的に多いため、転職意向も高まっているものとうかがえます。

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フルタイムのワーママについてさらに詳細を見てみると、残業なしの働き方をしているワーママの方が転職意向が高いことが明らかになりました。時間に制約のある働き方では、満足できないワーママが多いことが分かります。

 

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いかがでしたでしょうか。時短勤務や残業がない働き方は、子育てと両立がしやすく、一見ワーママにとって魅力的な働き方に見えます。しかし、働く時間に制約があることによって、仕事に注力できないことのほうをマイナスに感じているママが多いことが分かりました。また、リモートワークによって夫婦で家事・育児が分担できる場合は、ママの勤務形態によらずに、満足度の高い働き方ができることも見えてきました。

 

みなさんは、自分の働き方についての満足度はいかがでしょうか。「育児もあるけれど、キャリア形成もあきらめたくない…」。今の職場で満足度の高い働き方がかなわないようであれば、転職も選択肢の1つです。ママリブラには、仕事が好きなワーママにとって、働きやすさもやりがいも両方がかなう求人がそろっています。悩んでいる場合は、ぜひ1度ご相談くださいね。


※調査について

・調査対象:mogの会員・年齢:20代 5%、30代 66%、40代 28%、50代〜 1%

・雇用形態:正社員 88%、契約社員 7%、アルバイト・パート 2%、派遣社員 3%、業務委託 1%

・業界:IT・通信 20%、メーカー(素材・化学・食品・化粧品・そのほか) 9%、人材サービス・アウトソーシング・コールセンター 9%、医薬品・医療機器・ライフサイエンス・医療系サービス 7%、公社・官公庁・学校・研究施設 7%、メーカー(機械・電気) 7%、金融 7%、そのほか 7%

・職種:事務・アシスタント 18%、人事 13%、マーケテイング・商品企画・広告宣伝 11%、経営企画・事業企画・営業企画 10%、IT系エンジニア 7%、法人営業 7%、公務員・教員・農林水産関連職 6%、そのほか企画・管理系 6%

・子どもの人数:1人 46%、2人 43%、3人 7%、4人以上 1%、妊娠中 3%

・第1子の年齢:0〜6歳 70%、7〜12歳 23%、13歳〜 7%

・調査期間:2023年8月15~31日

・調査方法:Web上でのアンケート

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