“育休中のリスキリング”が話題の今、知っておきたい!学びを後押しする「教育訓練給付制度」とは?|ママノバライター

コラム
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こんにちは!ママノバライターのすみです。

先日、岸田総理の「育休中のリスキリング発言」がニュースで話題になりましたね。

テレビでは、“育児中は忙しくて、学びの時間が取りにくい”という意見が目立っていましたが、国として学ぶ人たちを支援する施策がでているのは個人的にはうれしいです。

ママノバ内でも『“育休中のリスキリング”どう思う?』というイベントが開催されました。私も参加させていただき、いろんな方の意見を聞いて非常に有意義な時間を過ごせました。

イベントの中で、学ぶためには「時間」と「お金」が必要なこと、特に「お金」の支援があればいいな、という意見が出ていました。
みなさんは、すでに国として学びのサポートを支援している制度があるのをご存知でしょうか?今回は、この制度について簡単に内容をシェアをしたいと思います。


今回、ご紹介する制度は「教育訓練給付制度」です。
この制度は、レベルなどに応じて「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」の3種類があります。

厚生労働省から指定されている講座を受講をすると、受講料の20%~50%が支給されるという制度です。

人気資格の簿記やファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士、行政書士、登録販売者、保育士、食生活アドバイザー、カラーコーディネイト、キャリアコンサルタントなど。厚生労働省から指定されている講座は、幅広く多岐にわたっています。受講する講座や資格によって支給額のパーセンテージは異なり、支給の上限額も決められています。

たとえば、キャリアコンサルタントの講座が35万円かかる場合、キャリアコンサルタント講座は「専門実践教育訓練」に該当するため、受講料の50%(年間上限40万円)が支給されます。なんと35万円の講座が、約17万で受講できるんです。

※ただし、この制度を利用するためには利用条件があります。必ずしも全員が受けられる制度ではないので、ご注意ください。もっと詳しく知りたい!という方は「教育訓練給付制度」で調べてみてくださいね!!

※参考サイト
教育訓練給付制度|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
教育訓練給付制度【ユーキャン】 (u-can.co.jp)


今回、話題になっている「育休中の学び直し」については、良い方向に話が進んで、学びたい人たちの後押しになることを願っています。

ママノバには、無料から有料のものまで、たくさんの“学びの場”があります。

冒頭でお伝えしたイベント『“育休中のリスキリング”どう思う?』の中でも、「このイベント自体がリスキリングになる」とおっしゃっている方がいて、その通りだなと感じました。

ぜひ、みなさんもママノバを活用してみてください♪

▶【開催報告】イベント「“育休中のリスキリング”どう思う?」記事はこちら

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本コラムはママノバライターの寄稿記事で、個人の体験談をベースとしたものとなっています。
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