「子育てと仕事、どちらも大切にしていいんだ」とキャリアに対する価値観が変化。さまざまな選択肢を知り、理想の働き方への1歩を踏み出せた|M.Oさん|会員の声|ママノバ

会員の声
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profile  
お名前:M.Oさん
年齢:35歳
現在のお仕事:サービス業の採用アシスタント
お子さんの年齢/性別:3歳女の子、1歳男の子
ボランティア内容:mogのマーケティング・ライティング、旅館の採用広報



ママノバに参加しようと思った理由
単にボランティアをするだけでなく、これからのキャリアを考えるきっかけにしたい
ママノバに参加したのは、アメリカで子育てをしているボーク重子さんの『「非認知能力」の育て方』(※)という本を読んだことがきっかけでした。
子育てをしながら自分のやりたいこともやっている方の生活や、「子どもだけじゃなくて自分も大切にしないといけない」「子どもが育った時に子育てだけだった、と振り返る人生って嫌じゃない?」というフレーズに衝撃を受けて。下の子が1歳になり落ち着いてきたころ、次第に「私もボランティアかインターンに参加してみようかな?」と思うようになりました。
 
「育休中 ボランティア」というキーワードでしてママボランを見つけました。ママノバのサイトで“マミートラック“という言葉を初めて知ったのですが、自分も当てはまっていたことに気がついてハッとしたんです。
 
また、これから訪れるであろう小1の壁などについても考えていて、通勤時間・勤務時間の長さから、この先ずっと今の会社にはいられないと転職も考えていました。「勤務時間を短くするということは、パートや派遣という働き方に落ち着くんだろうな」とぼんやりと思うだけで。
そんな時にママノバのサイトを見て、1度これまでのキャリアの棚卸しをしておかなければいけないと感じました。単にどこかでボランティアをするよりも、これまでの棚卸しをしながらボランティアに参加するほうが自分の実になるし、これからのキャリアについて考えるきっかけにもなると思い参加を決めました
 
(※)ボーク重子著『「非認知能力」の育て方~心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育~』(小学館)はこちら
 

ママノバの感想
フルタイムでないと成果は出せないと思っていた。いろんなワーママの価値観を知るうちに変化が
ママノバ会員の声という記事の中で「コミュニティがすばらしい!」と何人か話していたのですが、私はママ友をつくるのが苦手で、正直コミュニティはそこまで期待はしていませんでした。
でも実際に入ってみると、とてもあたたかい場所で、働くことや子育てとの両立についての目線・考え方が同じママが集まっていて、本当に居心地がよかったです。「●●ちゃんのママ」とは呼ばれない場所で、素の自分として参加できました
 
また、ライフシェアといういろんなワーママの生き方・働き方を聞くイベントがあり、毎回「こういう考え方や働き方があるんだ!」と知見が広がりました。価値観が劇的に変わった!とまではいかないけれど、100度くらいは変わった感覚もあって。
たとえば「フルキャリ」志向」の考え方。それまでは、仕事をがんばりたければ子どもを両親に預けたりして、子どもがいないメンバーと同じ勤務時間働かないと成果は出せないと思っていて。「仕事優先でバリバリ働く」、もしくは「子育てを最優先する」という両極端の選択肢しかないと思っていたんです。
だからこそ第1子の復職後は、「産前と同じように働かないとおいていかれる」と思ってフルタイムで働いていました。
 
でも「フルキャリ志向」を知って「仕事と子育て、どっちかではなく、どっちもがんばっていいんだ」と価値観が変わりました。この春の2度目の復職は、時短勤務にします。もしママノバに参加していなかったら、仕事と家庭のバランスなんて考えずにフルタイムで復職して、結果的につらい状態になっていたかも知れません。
 
起業や副業、パラレルワーク、個人事業主など、会社員以外の働き方をしているママが想像以上に多いことも驚きでした。ママノバには、いろいろな選択肢を選んでイキイキしているママが圧倒的に多い
私はこれまで「キャリアは1社で積み上げていくもの」「個人事業主=クリエイティブな仕事」など、狭い選択肢しか考えられませんでしたが、いろいろなワーママの話を聞いたことで「ママだからこそ、いろんな働き方ってアリなんだ!」「キャリアは横に広げたり、枝分かれしたりしてもいいんだ!」と、新たな価値観を得ることができました。
 
ママボランは、2社で活動しました。私の提案をおもしろがって聞いてくれる環境で、やりたいと言うとなんでもやらせてもらえて、いろいろなことにチャレンジできました。
あらためて、チャレンジすることって楽しい!と気づかされました。ママボランは自分のためにもなるけれど、ほかの人のためにもなる。貢献できている実感があり、とても充実した時間を過ごすことができました。
 
業務内容としては、本業はアルバイト採用のアシスタントをしてきたのですが、ママボランで新卒採用基準の設定や社員インタビューなど、人事の中でも新しい領域や本業ではできない分野の仕事に挑戦させてもらえて、仕事の幅が広がりました。
 
研修もとてもたくさんの刺激を受けました。これまで自分に対して語りかけをする機会がほとんどありませんでしたが、得意なこと・つよみを掘り下げる研修をたくさん受けて、ぼんやりとしていた「好き嫌いなく、とりあえず何でもチャレンジする」という自分のつよみが明確になりました
 
特に印象に残っているのはライフラインチャートの研修。
自分のどん底だった時期を深堀りしたのですが、思い返したくない時期を「なぜ、こういう感情になったのか?」「なにが嫌だったのか?」と振り返ることで、自分がつまずくポイントや嫌だと思う時の傾向を理解できました。自分を理解するためには、ネガティブなことを俯瞰して見ることも必要なのだと気づかされました。
 

これからについて
理想の働き方をかなえて、子どもたちとワーケーションや親子留学にも挑戦したい
ママノバへの参加で見えてきた、自分の理想の働き方をかなえるために動き出したいと思っています。理想の働き方は、フルリモートで、自分の裁量で動ける仕事。さらには、成果が見える形で長期的に積み上げていけるような仕事です。
まだ副業なのか転職なのかは明確に決まっていませんが、今持っているスキル以外にもママボランで経験したマーケティングや営業もおもしろいと思い始めているので、パラレルワークにもチャレンジしたいと思っています。
 
この春、もとの会社の未経験のチームに時短で復職することが決まっています。新しいことへのチャレンジにとてもワクワクしているのですが、やはり通勤があるという部分が課題で…。
今年中には働き方を変えていきたいと思っています。そしてどこでも働けるフルリモートという理想の働き方をかなえて、ゆくゆくは子どもたちとワーケーションや、夏休みの親子留学などにもチャレンジしていきたいです!


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ボランティア活動をすると、インセンティブとしてこのキャリアプログラムが無料で受けられます。

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