ママノバを7カ月使い倒した私の感想 ~ママノバがなかった育休は考えられない!~

ママノバ運営ボランティアのすみです!今回は私がママノバに参加した感想を書きたいと思います。
・ママノバで何ができるの?
・実際使ってどうだった?
ということが気になる方の参考になればうれしいです。
私がママノバに登録をしたのは、息子が1歳になった時でした。自分の時間が少しずつ取れてきた時期で、ほかのママさんたちとつながれる場があればと思い参加しました。
現在、「ママノバ歴」は7カ月。ほかのママたちとの交流、自分のキャリアの見直し、そしてスキルアップの場としてー。ママノバのおかげで私の育休は非常に有意義なものになっています。
【ママノバでできること】
ママノバでできることは大きく分けて下記の6つです。
1.イベント参加
2.記事を読む
3.ママボラン(ボランティア活動)参加
4.研修参加
5.キャリアカウンセリング
6.コミュニティでの交流
1.イベント参加
毎週さまざまなイベントが開催されています。
私は
・私らしく健やかに生きる 働く秘訣~ワ―ママの「ワークライフバランス」の整え方
・子どもの自己肯定感を育む3ステップ
・新しい1年の目標を立てよう~写真カードを使って自分と向き合う贅沢時間を!
などのイベントに、子どもと一緒に参加しました。
「私らしく健やかに生きる働く秘訣~ワ―ママの「ワークライフバランス」は、健やかに生きる・働くためには、自分の基礎(=ファウンデーション)を整えることが大切で、特に「睡眠」をまずしっかりとることの重要性や、「遊び」に罪悪感を持たないというお話がありました。
自分を整えるために「睡眠」を取る。当たり前のことですが、当時は子どもが寝た後に自分の時間を取って、寝不足になることも多く…。イベントに参加してからは、22時30分までには寝るように心がけるようになりました。そして「遊び」をすることで、「学び」たい欲が出てくるというお話も非常に参考になりました。
毎回新たな知見を得ることができます。参加者同士の交流タイムがあるイベントもあり、ほかのママたちの話を聞くのも新鮮でした。そして何よりイベント終了後は前向きな気持ちになり、キャリアに対しても、育児についてもモチベーションも上がります。
2.記事を読む
ワーママのキャリアや働き方、転職などについてのママノバならではの記事をはじめ、ママボランに参加したママの感想や、「ママノバライター」の記事を読むことができます。
ワーママたちのリアルな葛藤や思いなどが書かれていて、どの記事も「うんうん」とうなずきながら読んでいます。私は毎日ワンオペ生活なのですが、つらいなと感じる時も、同じようにがんばっているママたちの記事を読んで励まされています。
私が欠かさず読んでいるのがママノバに参加した方の声の記事。いろいろな気づきがあり、今後の自分自身のキャリアの選択肢を広げてくれます。実際に子育てをしながら、どういう悩みがあり、どう解決をしていったのか。ひとりひとりのリアルな経験談を読むことで、自分が悩んだ時には、そういう解決法があるんだと知ることができます。
実は私も「ママノバライター」として記事を書かせてもらっています。
記事 : キャリアにおける“役割”について
記事 : 息子の保育園入園が決定し葛藤した日々。そして出した答え
記事 : 「もう辞めたい…」と思った私が会社に残ったわけ
「ママノバライター」は定期的に募集されている任意の活動。「自分の思いを発信する」という機会をいただけたことで、内省する時間もできています。
3.ママボラン(ボランティア活動)参加
ママボランはほかの企業でボランティアをするプログラムです。
実は私はママノバに参加したころは、ママボランはハードルが高いかなと思っていたのですが、活動しているママたちの話を聞いているうちに段々と興味がわくようになって。ボランティア活動のインセンティブとして、キャリア研修とキャリアカウンセリングがセットになったキャリアプログラムを受講できるというところにも魅力を感じて、参加を決めました。
私はボランティア活動をまだ始めたばかりですが、ママノバコミュニティの活性化をするための企画をメインに活動しています。今まで経験したことのない業務に挑戦することができ、とても新鮮です。
4.研修参加
「理想の働き方を知るワークショップ」「ポータブルスキルを知って自信が持てる自分になろう」など、ワーママのキャリアや働き方に特化した研修がそろっています。他者フィードバックを受けられるワークショップ形式のものが多いため、「受けて終わり」ではなく自分に落とし込みやすいことが特長です。
研修はどれもためになるものばかり。ほかの参加者の意見を聞いたり、自分で内省の時間を取りながら、キャリアを振り返りました。私は6つ受講したのですが、その結果、自分ではまったく想像していなかった「管理職を目指す」という今後のキャリアの思いが出てきました。
「あなたの武器はなんですか?」という研修に参加して、キャリアを伸ばすヒントは、「高める(組織的・社会的影響力の大きさ)」「広げる(経験の掛け合わせ)」「深める(特定の領域で難度を高める)」の3つあるということを知りました。私の場合、このうち「高める」が1番しっくりきたんです。それを今の環境でかなえるのは管理職だという思いになりました。今まで自分のキャリアの振り替えりはしてきたつもりでしたが、研修で、さまざまな角度から自分のキャリアを振り返ったからこそ、出てきた気持ちでした。
5.キャリアカウンセリング
キャリアについて悩んだ時、これからについて考えたい時、プロのアドバイスが受けられます。ママノバには、さまざまな経歴のキャリアカウンセラーがいます。私は今後の自分のキャリアで実現したいことを、すでにかなえている方に担当してもらいました。現状と今後達成したいことを伝えて、それに対してカウンセラーの方がいろいろと質問してくれます。自分の感情のからまりがほどけていくような感じでした。自分の中だけで悩んでいたことにも違う視点からアドバイスをもらい、選択肢が増えたように感じます。
6.コミュニティでの交流
ママノバのコミュニティ参加は、育児をしながらも自分自身のスキルアップもしていきたいと思っている前向きなワーママたちと交流できる場です。個別にやり取りができたり、イベントを開くことで同じ興味・関心のママたちと直接コミュニケーションを取ることもできます。
私はこのコミュニティのイベントを何度か活用しました。会員であれば誰でも立ち上げることができますし、何か話したいことがあれば、気軽に立ち上げられるのも魅力的です。
私は英語教育に興味があるので、英語教育の情報交換会というイベントを立ち上げ、このテーマについて話し合ったり、同じテーマに関心のあるママたちと交流できて、英語教育のヒントをたくさん得ることができました!
【まとめ】
私はこの育休中、ママノバのおかげで知見を広げたり、自分を知ることができました。育休中は復帰に向けて不安になったり、その先のキャリアについて考えることも多いと思います。ママノバには、同じように悩んだり、不安を感じていたり、またキャリアに前向きなワーママたちが集まっています。葛藤や不安を感じているのは私だけじゃないんだと思えたことで、焦らずに自分の気持ちに向き合うことができました。
ママノバでの活動を通して、目標や課題が見えてきました。そのおかげで前向きな気持ちで復職日を迎えられると思っています。復職したから終わりではなく、これからもさまざまな形で参加していけたらと思っています。
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