「やりたい仕事をしたい」という気持ちと向き合うためにママボランに挑戦。必要以上にチャレンジを恐れなくていいと気づけた!|竹下美緒さん|会員の声|ママノバ

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お名前:竹下美緒さん
年齢:38歳
現在のお仕事:通信業界の事業企画
お子さんの年齢/性別:6歳男の子、1歳女の子
ボランティア内容:mogのマーケティング企画サポート
▼ママノバに参加しようと思った理由
第2子の育休中、これまで感じてきた「やりたい仕事をしたい」という気持ちと向き合うことに
新卒から同じ会社で10数年、いろんな部署を回りながら幅広い仕事を経験してきました。幅広くいろんな仕事を経験できる大きな組織の中を走ってきて、振り返ると「どの仕事でも成長できたし、この働き方をしてきてよかった」と思っています。
しかし、子どもを2人育てながら働くとなると、これまで以上に時間などの制約があったり、仕事に集中する時間を確保するための調整が必要なこともあると思います。
これから先、これまで働いてきた年数以上の期間をさらに働いていくことを考えた時に、これからは「目標を持ってやりたい仕事をするほうが、やりがいを感じながら健全に働いていける」、そんなふうに考えるようになっていきました。
そして仕事の内容だけではなく、働き方も含めて「自分にとって何が大事なのか」、育児と仕事をしながらだとゆっくりと考えられないので、仕事から離れている育休中に考えてみようと思いました。
「やりたい仕事をしたい」という思いは1回目の復職をしたころから感じていました。仕事で充実感が得られずに停滞していて。朝から夕方までの1日の大半を、やりがいを感じられない仕事に使って、「これでいいんだっけ?」と思っていました。
でも当時は、まずは育児と仕事を両立すること自体がチャレンジで。また2人目の妊娠も考えていたので、まずはその時の仕事をやり切ることに専念しました。だからこそ2人目の育休中が、家庭生活も含めた時間の使い方や働き方、生き方を考えるいい機会だと思ったんです。
「どんな仕事をしていきたいのか」「働くうえで自分が大事にしたい価値観は何か」―。現職を離れている貴重な機会に、自己理解を深めたり、見つめ直してみることにしました。
加えて、これからの働き方を考えていくうえで転職も視野に入れていたので、別の業界・職種をボランティアとして経験できるママボランに魅力を感じてママノバへの参加を決めました。
▼ママノバの感想
育休中にしか経験できないママボランで、密度の濃い期間を過ごすことができた
ママノバに参加したきっかけがママボランだったので、1番はママボランに参加できてよかったと思っています。参加するまでは「まったく違う会社で、自分に仕事が務まるのか」という漠然とした不安がありました。
しかし周りのメンバーや、受け入れ企業であるmogの方と一緒に働きながら、想像していたよりも迷いやストレスを感じずにできたと思います。
大企業で働いていると新しい事業をゼロから立ち上げるというよりは、どうしても今ある仕事を維持・推進していくという要素がつよくなります。
今回mogのサービスを大きくするために新しい取引先を探したり、どういうふうに拡大をしていけばいいのかを考えたり、サービスをつくり上げていくフェーズに携われて、とてもワクワクしました。
自分が携わったことで、サービスが大きく成長する。この経験から、自分はこういうフェーズにやりがいを感じることに気づくことができました。
また、参加メンバーともMTGを通じて深い話ができました。バックグラウンドはまったく違いますが、育児に奮闘しながらこれからの働き方、生き方をよくしたいと思っているママたちばかり。ありのままの自分に共感してくれるメンバーでした。
普段の生活ではなかなか会えないママたちとの出会いから得るものはとても大きかったです。不安を感じながらも、この育休中にしかできない活動に挑戦したことで、とても密度の濃い期間を過ごせました。
また研修でアウトプットをしたり、書き出したり、参加者と話したりすることで、あらためて自分のつよみややりがいについて自己理解を深められたと思います。このようなことは今までも考えたことはありましたが、一緒に受けている方から客観的なフィードバックをもらうことで、自分とは異なる視点でつよみなどについて振り返ることができました。
自己理解を1番深められたと思う研修は、『ライフラインチャートで自分を振り返ろう』です。これまでの自分の人生を振り返りながら、充実度や幸福度を書き出していくことで充実していた時期が明確になりました。
印象に残っているのは、私は仕事の内容ももちろん大事ですが、働く環境や人間関係も同じくらい大事なんだということにフィードバックをもらってあらためて分かったことです。
やる気があって前向きで、自分を引き上げてくれるような人たちに囲まれていると前向きに仕事ができる。これまでもなんとなく感じていたことでしたが、研修で初めて出会った人に言われるということは、やっぱりそれが自分が働いていくうえで大事な要素なのだと気づくことができました。
▼これからについて
チャレンジを恐れず、誇りに思える仕事をしている姿を子どもたちに見せていきたい
まずは現職に復職します。部署の仕事も変わっているので、フレッシュな気持ちで仕事と子育てを再スタートしたいです。そして、「このままやりたい」と思えればそれでいいし、別でチャレンジしたいという気持ちが消えなければ、転職も視野に入れようと考えています。
ママノバに参加したことで、必要以上にチャレンジを恐れることはないし、扉を開けて飛び込んでも意外となんとかなるということに気づくことができました。
これからは、「やりたい!」「挑戦したい!」という気持ちにフタをしないようにしていきたいですね。こう考えられるようになったのは、ママノバで出会った人たちのチャレンジをしようとしている姿や、同じように悩みながらも新しい扉を開けて成功した方たちの姿を見て勇気をもらえたから。
復職後、半年くらいでチャレンジするかしないかを考えようと思っています。
今後は事業やサービスに自分が共感して、「世に広げたい」「推進していきたい」と思える仕事に挑戦していきたいです!
そういう仕事をして充実している人って、人生がイキイキしている人だと思うんです。仕事が充実しているからこそ、仕事以外の部分がんばれる。仕事で気持ちが停滞していると、それ以外の部分でも停滞してしまうと思うんです。第1子の復職の時にも感じたことなので、この軸は大事にしていきたいです。
そして自分が誇りに思える仕事をしている姿を子どもたちに見せていきたいと思っています。仕事が充実していて、自分も、子どもたちも、平日はそれぞれ外の環境で成長しつつ、週末は家族での時間を過ごす。そういう生活をしながら家族みんなで成長していけるといいなと思っています。
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※ボランティア活動をすると、インセンティブとしてこのキャリアプログラムが無料で受けられます。
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